オープンデータ
Table of contents
オープンデータとは
総務省の定義によれば、オープンデータとは
国、地方公共団体および事業者が保有する官民データのうち、
国民誰もがインターネット等を通じて容易に利用(加工、編集、再配布等)できるよう、
1. 営利目的、非営利目的を問わず二次利用可能なルールが適用されたもの
2. 機械判読に適したもの
3. 無償で利用できるもの
(出典:総務省 オープンデータとは?) に該当するデータのことを指します。
・二次利用可能なルールとは
二次利用とは、
著作物を、翻訳、編曲、変形、脚色、映画化などにより創作的に「加工」すること
(著作権法 第2条11項)
を指します。
つまり、二次利用可能なルールとは著作物を加工することを許可するルールということです。オープンデータによく適用されるライセンスとしては、Creative Commmonsライセンス(CCライセンス)が挙げられます。また、政府標準利用規約(第2.0版)もCreativeCommonsライセンスと互換性のあるライセンスと言えます。
・機械判読に適しているとは
機械判読に適しているとは、コンピュータがデータ構造を理解できることを指し、JPEGファイルやPDFファイルのようなテキスト情報を識別できないファイルもしくはファイルを開く際に特定の企業ソフトを利用する必要のあるファイルに該当しないものです。一般的には、CSVファイルやXMLファイルなどを指します。
画像オープンデータとは
画像オープンデータとは、写真・イラスト・動画をはじめとした画像媒体をオープンデータ化したものを指します。
・画像オープンデータの活用例
画像オープンデータは、ポスター・パンフレット・アプリ・webページなど様々な媒体に使用することができます。